• 日当たりのよい場所での管理が基本となります。花壇で植えていても、鉢やコンテナに植えていても同じです。乾燥気味の環境を好むので、排水性のある土が良いです。
• 水はけを改善したいときは、川砂も少し一緒に混ぜておくとおすすめです。
• 水は表土が乾いたら、与えるようにしますが、自生地が乾燥地ですので、乾燥気味に管理するのがポイントです。

• 春〜秋にかけて与えるようにしてください。肥料は緩効性化成肥料または液体肥料を与えるようにしましょう。
• 緩効性化成肥料の場合、春と秋に一回ずつ与えます。液体肥料を施すならば、半月に一回で与えましょう。ただし、真夏に肥料を与えるのは控えてください。
• 肥料を与えることで花つきの良さであったり、順調に生育するようになります。

剪定等

• 剪定は、花後の秋に行います。伸びすぎた枝を切り詰めて樹形を整えます。

病害中等

• 「すす病」と呼ばれているものにかかります。すす病は葉や花などに黒ずみや黒い斑点が出てくる病気です。カイガラムシやアブラムシなどの害虫の排泄物及び分泌物をエサにして発生しますので、黒ずんだ葉は取り除き、その後殺虫剤を撒きましょう。すす病にかかってしまうと美しさを損なうことはもちろん、光合成を行うなど蒸散を妨げることになります。
• ハダニを発見したときはすぐに駆除に取り掛かります。害虫を見つける前の予防として殺虫剤を撒いておくと良いでしょう。